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執筆者の写真朱利 -Syuri-

気功との出会い 奇跡の連鎖

更新日:2023年8月26日

僕が気功に出会ったのは、およそ30年前になります。


その当時僕は身体を患い、親の知人に紹介してもらった(当時気功ブーム真っ只中でした)梁蔭全気功事務所に行く事になったのです。


なぜか長髪でロックバンドをやっていた若造の僕が(笑)、気功という一般的にはまだまだ怪しげだった東洋医学の道に素直に向かっていったのです。今思うと、直感が働き自分にしっくり来たのだと思います。

当時、肝臓の数値がGOT/GPT 3000以上というかなり厳しい状態の日が続き、通常は即入院&薬剤投与の治療を行いますが、僕はその道を選ばず病院へは血液検査のみ、治療は一切受けずに「気功治療・気功修練・食事療法・漢方」のみを実践していました。


食事療法も当時にしては珍しかった、無農薬・有機野菜・玄米菜食主義という療法を試していました。

言っても聞かない性分がわかったのか、親戚などには半ば呆れられていました(笑)。

そして、その辛くだるい状態の時期にカナダ留学を控えており、担当医師には止められましたが、タイミングを逃したくなく留学を強行しました。それではせめてと、医師からは英語の診断書と海外の医師への手紙を手渡され渡航しました。


結局その診断書と手紙を使うことはありませんでしたが、留学序盤は本当にだるく、辛い日々で横になる時間も多い中、そんな中でも梁先生に与えられた気功修練は毎日欠かさず行っていました。


食事も、炊飯ジャーを日本から持っていき、玄米を炊き、アパートで薬草を煮込み、、と怪しいアジア人だったと思います。


無事学校を卒業し、現地の設計事務所に就職した時には体調もあまり気にならない状態までになっていて、4年間の渡北米を終え帰国した際にはすっかり体調は回復・改善されていました。


気がつけば病気のことなど忘れ、地元の友達と定期的にお酒を交わすほどでした。

今思えば、カナダという自然の多い場所で療養できたというのもあったり、人口の4割を占める移民の中国人が多い町で本格漢方にも巡り会えたのも良かったのだと思います。


そして月日が経ち、再び気功を再開するきっかけに遭遇しました。

10年ほど前に愛犬のシャスタというボーダーコリーが若干4歳で血液の癌になりました。

ちょうど3.11で原発が爆発した後の出来事だったので鮮明に覚えています。


突然倒れ、抗がん剤治療もしくは安楽死という選択のみを医師には告げられ、余命は長くて3ヶ月~6ヶ月と宣告されました。


ディスクドッグという競技のパートナーでもあり、大活躍をしていた矢先の出来事で、目の前が真っ白になりなんとか助けてあげられないのか、

ありとあらゆることを調べました(その際にたまたま食肉産業の実態も知ることになり、僕はベジタリアンになることを決意しました。)

そしてふと、梁先生のことを思い出し気功で治療できないかと、恐る恐る(笑)20年ぶりに梁蔭全気功事務所に連絡をしたところ、以前と全く同じ形で同じように施術や教室を行っていました。受付のNさんも前にも増してお元気でハツラツとお仕事をされています。


いろんな意味で正直驚きましたが、その有様からやはり本物だと確信し、即事務所に行き遠隔治療のお願い、そして自ら修練を再開し、治療法を聞き、独自にも編み出し、毎朝毎日毎晩シャスタに気功治療を行っていました。今思うと必死すぎるあまり我が身を削っていた可能性もあります。

シャスタは何度か死の淵を彷徨う場面もあり、とうとう医師からもうできる治療はないと宣告されました。


我々も、副作用でボロボロな愛犬を見て、もう抗がん剤治療は断わろうと医師に伝えようとした日でした(梁先生も遠隔でわかったのか、その日突然電話があり抗がん剤はすぐに中止してくださいと言われていました)。 逆に、医師の方から


「これ以上は抗がん剤を投与しても意味がありません。治療がこれ以上はありません」


そう宣告され、逆に決心がついた僕は、大丈夫ですあとは自分たちでなんとかしますとシャスタを連れて帰り、前以上に気功治療そして、ホメオパシー・レメディなどで愛のある治療を続けました。


その間に奇跡的なことも何度も体験しました。


6ヶ月経ち、徐々に復活するシャスタ。そして、ついには念願のディスクもできるまでに回復していました。


途中、脳へも転移したのか、歩けば壁にぶつかるような状態、痙攣を起こす状態までになっていたのが嘘のようです。


そして病院へ検査に行った結果、「寛解しています。」と医師も奇跡だと驚いていました。

結果的には、そのあと我々がすっかり安心して日常生活に戻り、ふと気が緩み僕もリラックスして楽しい日が続いたある日、突然シャスタはそんな我々を見て安心したかのように突然他界しました。しかし彼は元気な姿のままで、スッとあの世へ旅立って行きました。

その日を境に、僕は多くのワンコやペット・動物を救いたいと誓い気功修練を再開しました。


そして2012年に突然八ヶ岳に移住し、本業の傍ら気功修練も本格的に始め、東京からの今でいうリモート教育で毎日八ヶ岳で厳しい修練を続け、梁 蔭全事務所に月一出向き、気功療術師の資格を取得しました。

愛犬の死という辛い別れを経験しましたが、他界した日にもシャスタは我々に奇跡のメッセージを追ってくれました。


天気を操ってメッセージを送ってくれたのです。今でも節々でメッセージを受け取ります。

そして、それ以来知人のワンコなどへの気功治療を続け奇跡的な回復にも何度も経験し、2019年に八ヶ岳HULALIを開設、気功やCS60など新しい療法なども使い、多くの人やペットに奇跡を起こしていこうと活動を開始しました。

syuri




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