メキシコの壁面緑化プロジェクト“Via Verde“
緑の道という意味があります。
高速道路のコンクリート柱を植物で覆うという、民間企業による取り組みです。
10本に1本の柱ごとにスポンサーがついています。
特殊な生地にポケットがあり植物が植えられます。
その特殊な素材はリサイクルプラスチックからできています。
そしてその製造は、市にある二つの刑務所の囚人の更生プログラムとしても行われているのです。
1000本の柱が計画されていますが、普通に樹木を植えるのと比べそのコスト高から批判の声もあります。
しかしコストだけでは得られない、多角的な考えもあるのではないでしょうか。
・グレーで汚れていくコンクリートに囲まれた都会を緑に変えていく。
・通常の樹木を植えるスペース(土地)も都内では高い。
・樹木植えと併用したら効果も高い。
・渋滞などの際の精神的にも安らぎを与える。
・空気の浄化
・仕事の需要が増える
・リサイクルによる環境対策
・見た目が素敵
など
これからに期待します。