雲に乗り仙境に行く秘術 ー 攀杆乗雲術(はんかんじょううんじゅつ)
Youtubeチャンネル「気功の森」で詳しく解説しています。
これは仙境への道なので、心を込めて修行して初めて成功する。
【具体的な方法】
二十四節旬の立秋の日に、正午から家を出て、北のトウモロコシ畑に向かって歩く。
トウモロコシを四十九株切り取る
一株は、さらに二十三センチずつのものを七本ずつ七束に分ける
家に持ち帰り庭の日陰に、根っこ側が東向きになるようにこっそり隠しておく
夜中の十一時~一時の間に、トウモロコシを七本一組に分け、各組が北斗星の形になるように根っこ側を下に土に挿す
さらに、七組が北斗星の形になるように並べておく
一本一本の距離は二十三センチ、組と組みの間隔が一六〇センチ、そして北斗の柄が北向きになるように工夫する
一本挿すごとに、次の呪文を心の中で三回ずつとなえる。 乾元北斗、太上神威、布雲覆気、万邪不摧摧、超我成仙、度我金身、七七修練、踏雲昇天 「チエンユエンペイドウ、タイサンセンウイ、プーユインフーチー、ウアンセーブーツウイ、ツアウウオーチエンセン、ドウーウオージンセン、チーチーシユウレン、ターユイセンテン」(無敵の北斗が気や雲をこらし、私はその神威の元で、四九日の修練によって雲を飛ぶように強くなる)
それから、翌日の深夜十一~一時の間に、北斗の真ん中に立ち、同じ呪文を四九回となえる
四角いテーブルの上に朱砂や黄色い紙、筆、すずりを並べ、北に向かって「懸空符」を書き、これに北斗の気を吹いて、最初に挿したトウモロコシの真ん中に貼る
つづいて、符を貼ったトウモロコシを抜き、最後に挿したものの上につなぐ
もしそれが倒れなければ、今度は「飛雲符」を二つ書き、それぞれに北斗の気を吹いてから足の裏に一枚ずつ貼る
このまま、足の裏が雲に支えられていることをイメージしながら、トウモロコシの上に乗ってみる
この方法で毎日一本ずつトウモロコシを増やし練習すると、四九日後には、雲の上までよじ登れるようになる
ただし、練習の時は、女性(特に妊婦)に見られると、だめになってしまうので、くれぐれも注意する