昔、太己真人が鶴に乗って天下を漫遊したとき、誠意を持つ人にある技を伝えた。「七歩塵技」である。長い間民間で伝えられてきたが、宋の時代になり、曹元徳が修行によって大成功を収めた。それを称賛するために、技は文字にまとめられた。攀杆乗雲術、遁地飛行術、剪地成兵術、分身解厄術、定日住月術、魂遊地府術、肉体成仙術の七部からなる。心の穢れた者は、たとえこれを身につけたとしても何の益もなく、悪用した者には罰が当たる。