気は実在しているという認識が高まり、疑う人は少なくなった。
気に対する理解はまだまだ完全でない。
エンターテイメント的に人を吹き飛ばしたりするのを見てそれを気功と思ったり、
太極拳のような体を動かす健康法と思われていたり。
それらは間違ってはいないが、何千種類もの中のほんの一部に過ぎない。
この本はそう言ったイメージを持った方々に、気功の奥義たるものを知ってもらう為にまとめた。
その主題が「念力気功」
その方法はかなりぶっ飛んでいる。生半可な気持ちで取り掛かると火傷する
簡単にいうと、主に、想念・瞑想を用いて、精神的、肉体的な潜在能力を開発したけめる気功法。
大別すると
一、仙道気功
二、密教気功
三、仏教気功
の三つ
これらは中国太古から先人たちが体験し、実践してきたもの。
梁 蔭全先生はこれらの功法を多くの方に知ってもらい、限りなく深い気功の世界へ真摯な態度で入って来てもらいたい、それが多くの師に報いる使命と考えている。